物販副業をしていくにあたり、売上と在庫管理は必須な作業です。googleスプレッドシートでそれっぽく管理していたのですが、スマホ入力が微妙という欠点がありました。
今回は、スマホアプリのSeller Bookを試してみていい感じだったのでその紹介です。Seller Bookでは、基本的に無料でも便利に使えます。ですが、使い込むほど課金しないと使いこなせなくなる絶妙なつくりになっています。
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Seller Book 無料でできること
インストールしたらすぐに使える機能として、売上管理表が使えます。

購入された商品の情報、販売価格、手数料、プラットフォーム、購入者などを手動で入手していきます。


この売上管理表ですが、同一商品だと毎回同じ入力が手間になってきます。そこで使えるのが「商品マスタ」です。
だがしかし、有料っ(詳細は後述)です。
売上明細は、一覧で横にスワイプすると複製できるのが地味に便利です。
売上管理表を入力していくと、「分析」タブで集計されます。

デフォルトは当月の集計、変えると全期間になります。
グラフはちょっと微妙なところがあるけど十分に使えます。
Seller Book 課金したらできること
課金には2種類あり、
- 商品マスタを買い切り(3600円)
- 毎月課金で便利機能解放(480円/月)
があります。
商品マスタ機能
売上管理から参照できる便利な商品マスタ。買い切り3600円です。
販売価格、仕入額、送料、梱包資材費を商品別に登録できます。
また在庫管理機能が秀逸です。



使い方としては、編集画面もしくは商品の詳細画面から入庫します。商品をプラットフォーム上で出品する際に、こちらも同期を計り出荷させます。


出荷すると売上管理表に明細がのってきます。
これで、手元にいくつ引当可能な在庫があるのかを把握できてかなり便利です。
商品マスタの一覧画面のソート順は、作成日、更新日、仕入日、名前、在庫順で並び替え可能です。
また、表示方法はメルカリのようなタイル表示か、一覧形式か選択可能です。
タイル表示だと在庫数が分からないので、一覧形式を使っています。
毎月課金プレミアムプラン
月額480円で
- クラウド連携でのデータ同期機能
- 取引で発生する経費の管理機能
- 広告削除
が可能になります。まだ自分は使っていません。とくに、売上管理表で使える経費は使いたい機能。代行手数料や輸入にかかる関税や送料の計算に便利です。
プレミアムプランを使わない場合、Seller Bookで出した利益から自分でこれらの経費の合算をgoogle スプレッドシートで計算で事足りますが、一緒にみれる便利さは魅力です。
おわりに
ひととおり売上、在庫管理ができるSeller Bookを紹介しました。
Googleスプレッドシートでも頑張れば同じことはできますが、商品マスタ機能3600円くらいならすぐペイできるので買ってしまった方が早いです。
管理を効率化して、なるべく出品やリサーチに時間をかけた方が生産的ですね^ ^
おわり